緊急事態宣言でどう変わるのか?
緊急事態宣言について
本日4/6に緊急事態宣言についての取りまとめが行われたようです。
宣言自体は明日4/7に出されるのが濃厚です。
いろんなところで言われていますが、そもそも緊急事態宣言で私たちの暮らしはどう変わるのか?
新型コロナウイルスに関連して、今まで聞いた事がなかった言葉を聞くようになりました。
「クラスター」 → 「集団感染」
「オーバーシュート」 → 「感染爆発」
初めて聞いた時は???でした。
文章として組み込まれたら、文脈から想像は出来ますが、単語だけでみるとやっぱり???です。
わざとこんな難しい言葉を使ったのか、なぜもっと簡単に日本語で伝えられないのか。
河野防衛大臣が一般の方を代弁して発言してくれたように思います。
「日本語で言えることを、わざわざカタカナで言う必要があるのか?」
本当にその通りです。
年配の方にとって、この新型コロナウイルスはそれこそ命に関わる問題であり、しっかり伝える義務が政府にはあります。
それにテレビをつけてもカタカナばかりで報道、ほんと伝える気があるのか??
「あの時こうしとけば」なんて子供でも言える。
「緊急事態宣言」と似たようなイメージを持つ「ロックダウン」。
違うの?
同じ?
結論としては
「ロックダウン」>「緊急事態宣言」です。
ロックダウンは都市封鎖であり、拘束力が発生します。
外出に罰則が発生し、公共交通機関も停止されます。例えばアメリカのワシントンでは外出による罰金が日本円で54万程度らしいです。
それに対して緊急事態宣言はというと、外出自粛要請です。
つまりは個人に対しての拘束力はありません。
企業に対しても同様です。
もちろん公共交通機関は動いています。
では、緊急事態宣言で何が変わるのでしょうか?
大きく変わるのは学校でしょう。
昨日の4/5にあげた記事の「兵庫県の学校再開について」でも書きましたが、明日4/7から学校が再開される予定でした。
しかし、今日の緊急事態宣言が出されるという報道を受けてか、また教育委員会からメールが届きました。4/8~5/6まで臨時休校となるようです。
4/8~です。明日、1日だけ学校があります。
状況がころころ変わります。
私自身このタイミングでの学校再開については反対意見なので、休校となることは子供達の身を守るうえで必要なことだととらえています。
ですが、なぜもっと早く決断できなかったのか?
冒頭に「たらればなんて子供でも言える」と書きましたが、この学校再開には皆が不信感を抱いたことでしょう。
緊急事態宣言が出されたところで、会社には行かなければなりません。
生活するにはお金が必要です。
安倍首相が108兆円の緊急経済対策を実施するとの表明がありました。
内容はまだ見えてきませんが、これまでことごとく期待を裏切る内容ばかり。
今回は国民をがっかりさせない、希望を持てる内容としてほしいです。