【家遊び】子供と出来る室内遊び
家で出来る遊びは?
外出自粛が続く中で、大人も子供もストレスが溜まって本当に大変ですよね。
私自身、小学2年生と年長の男の子を持つ父親です。
定番の遊びが多いと思いますが、少しでも役に立てればと思いますので、よろしくお願いします。
折り紙
室内遊びの定番ですね。
簡単なものから難しいものまで難易度も選べること、また手先をよく使って図解も必要になることから遊びを通じて学習の一環にもなるのではないでしょうか?
以前は折り紙の本などを見て作るが一般的でしたが、最近はYouTubeでも折り方をレクチャーしてくれるものも多くあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
親と子のコミュニケーションを取れるのもいいですよね。
貼り絵
お絵描きはよくされるかと思いますが、色鉛筆などで色塗りをするのではなく、色紙をちぎって少しずつ貼っていく貼り絵。
いつもの塗り絵とは違う味のある作品となるかも知れません。
こちらも手先をよく動かすので小さなお子様にはおすすめです。
ポイントとしてはたくさんの色を使って作ることで、壮大な深みのある絵となります。
モノしりとりゲーム
単純なしりとりではありません。
室内ということで、家の中にあるモノを使ってしりとりしてみてはいかがでしょう?
運動会である、借り物競争のようなものですね!
後片付けに時間がかかるかもしれませんが、いつもと違うしりとりもいいのでは?
宝さがし
ここはお父さん、お母さんに頑張っていただき宝の地図を作ってもらいましょう。
頭を使った遊びですね。これにも、勉強の要素を取り入れてみてください。
勉強と聞くと「えーっ!!」となる子供達も、宝の地図に書かれた問題となるとヤル気が違ってきます。
地図も1枚ではなく3枚ほどに分けて、1枚目の問題を解決し宝をゲットするも、2枚目の宝の地図だったというようにして3回ほどに分けることで長く遊べます。
親が作った問題も子供に簡単に解かれることで、予期せぬ成長を感じ取ることができるかも知れませんね。
ダンボール・新聞工作
冒頭にも紹介しましたが男の子2人を相手にしているので、どうしても闘いの要素が入ってきます。
ダンボールや新聞を使って、剣と盾を作り闘いごっこをよくしています。
これの延長として自転車用のヘルメットを用意し、叩いてかぶってじゃんけんぽんもよくやる遊びです。
男の子には間違いない遊びですが、ケガのないように配慮をお願いします。
時間割表を作って規則正しく
この自粛期間中にぜひ試していただきたいのが、「家での過ごし方時間割表」です。
学校にも行けず、習い事も行けず、これだけ長期間家で過ごすと、生活リズムって壊れますよね。
成長期の子供達の生活リズムは大事に考えてあげたいものです。
遊びとは違った視点となりますが、時間を考えながら行動するって人間にとってすごく大事で、生活にメリハリも生まれ、しっかり時間に沿ってのテレビやゲームなら気にならなくなります。
これはある1日の時間割です。
始めからキッチリしたものを作ると続けるのがしんどくなるので、これくらいのものでOKだと思います。
これだけでも子供達の行動が全然違ってきますよ!
【目が痛む!?】新型コロナウイルスの症状について
目が痛い=新型コロナウイルスの症状!?
新型コロナウイルスの症状について新たな報告がされているようです。
今まで言われていた症状としては、初期症状であれば発熱や咳などの風邪に似た症状が見られる他、プロ野球 阪神タイガースの藤浪投手が発言した嗅覚・味覚障害が生じることがあると分かってきています。
そこから重症化すれば肺炎を発症いたします。
ただ厄介なのが、感染した人全てに症状が出るとは限らず、無症状のまま生活し他人にうつしてしまうといったことがあります。ここまでは皆さんもご存じだと思いますが、最近になって新しい症状についての報告があるようです。
それが「目が痛む」という症状です。
現時点では新型コロナウイルスが目にどのような影響をあたえるのかは不明とのことですが、結膜炎がこのウイルスによる症状のひとつであるという研究結果も出ているようです。
というのも、発生が広まった中国の研究チームが新型コロナウイルスに感染した38名の患者を調べたところ、12人に目の異常が確認されたらしいのです。
涙の量が増えたり、充血し腫れるといった異常が見られ、感染がより進行した患者に多かったとのことです。
実際に現場で多くの患者を診てきた看護師も重症患者の多くに目の充血といった症状が見られると発言している。
アレルギーのように、白目が充血するのではなく、目の周りが赤らむといった症状であると。
このように目に異常が出るといった症状は今まで聞いたことがなかったのですが、世界で爆発的に流行しているスペイン・イタリア・アメリカなどの国ではこの数か月の間に「目が痛い」といった目に関する検索ワードが急上昇しているようです。
目に違和感で新型コロナウイルスの発症を疑う人は現在の日本には少ないと思いますが、頭にいれておいていい情報だと思います。
緊急事態宣言でどう変わるのか?
緊急事態宣言について
本日4/6に緊急事態宣言についての取りまとめが行われたようです。
宣言自体は明日4/7に出されるのが濃厚です。
いろんなところで言われていますが、そもそも緊急事態宣言で私たちの暮らしはどう変わるのか?
新型コロナウイルスに関連して、今まで聞いた事がなかった言葉を聞くようになりました。
「クラスター」 → 「集団感染」
「オーバーシュート」 → 「感染爆発」
初めて聞いた時は???でした。
文章として組み込まれたら、文脈から想像は出来ますが、単語だけでみるとやっぱり???です。
わざとこんな難しい言葉を使ったのか、なぜもっと簡単に日本語で伝えられないのか。
河野防衛大臣が一般の方を代弁して発言してくれたように思います。
「日本語で言えることを、わざわざカタカナで言う必要があるのか?」
本当にその通りです。
年配の方にとって、この新型コロナウイルスはそれこそ命に関わる問題であり、しっかり伝える義務が政府にはあります。
それにテレビをつけてもカタカナばかりで報道、ほんと伝える気があるのか??
「あの時こうしとけば」なんて子供でも言える。
「緊急事態宣言」と似たようなイメージを持つ「ロックダウン」。
違うの?
同じ?
結論としては
「ロックダウン」>「緊急事態宣言」です。
ロックダウンは都市封鎖であり、拘束力が発生します。
外出に罰則が発生し、公共交通機関も停止されます。例えばアメリカのワシントンでは外出による罰金が日本円で54万程度らしいです。
それに対して緊急事態宣言はというと、外出自粛要請です。
つまりは個人に対しての拘束力はありません。
企業に対しても同様です。
もちろん公共交通機関は動いています。
では、緊急事態宣言で何が変わるのでしょうか?
大きく変わるのは学校でしょう。
昨日の4/5にあげた記事の「兵庫県の学校再開について」でも書きましたが、明日4/7から学校が再開される予定でした。
しかし、今日の緊急事態宣言が出されるという報道を受けてか、また教育委員会からメールが届きました。4/8~5/6まで臨時休校となるようです。
4/8~です。明日、1日だけ学校があります。
状況がころころ変わります。
私自身このタイミングでの学校再開については反対意見なので、休校となることは子供達の身を守るうえで必要なことだととらえています。
ですが、なぜもっと早く決断できなかったのか?
冒頭に「たらればなんて子供でも言える」と書きましたが、この学校再開には皆が不信感を抱いたことでしょう。
緊急事態宣言が出されたところで、会社には行かなければなりません。
生活するにはお金が必要です。
安倍首相が108兆円の緊急経済対策を実施するとの表明がありました。
内容はまだ見えてきませんが、これまでことごとく期待を裏切る内容ばかり。
今回は国民をがっかりさせない、希望を持てる内容としてほしいです。
子供手当1万円増額報道について思うこと
子供手当1万円増額支給について
4/5のYahooニュースに「子供(児童)手当1万円増額支給」のニュースが流れました。
これまでにアップした記事にもあるように、私には小学生以下の子供が2人います。
ですので、月額1万円の子供手当をいただいていて、子育て世代としては有難い政策だと思っています。
現在の新型コロナウイルスの影響で子育て世代にとっては辛い期間が続いています。
私の家庭でも、2月中頃から小学校は休校となり、幼稚園にいたっては全く預かってもらえない状況となりました。
妻もパートとして働いてもらっているので、幼稚園の対応には不満を抱きましたし、急で一方的な連絡でもあったので、これからどうしたらいいの?と、妻は頭を悩ませていました。
幸い、パート先の会社が時短勤務を受け入れてくれる協力的な対応をしてくれた事。
また、比較的近い距離に親族がいたことで、面倒を見てくれる日もあったので、不安がありながらもなんとか怪我や病気などにはならずに現在に至りました。
子供が家にいることで、食費などの出費はかさむし、時短勤務やで収入が減る。
時短勤務ならまだしも、仕事を休まないといけない家庭も多くあると思います。
私自身はまだ仕事に行ける状況にはありますが、いつ職場内に感染者が出て、その影響で休まざるを得ない事になるかもしれません。
今まで普通にしていた生活が、ある日急に休みとなり、収入減となる。
私にはこれが1番怖いです。
現在検討されている対策として(私が知らないものも沢山あると思いますが)、1世帯に30万円支給する案や、今回報道された子供手当1万円増額が国民の気になるところだと思います。
30万円支給についても申告制であり、具体的な線引きが不透明な状態です。
子供手当1万円増額ってその言葉だけを聞けばすごい事のようですが、現時点では1回のみの増額のようです。
たった1回です。
本当に期待の持てない政府。
今にも緊急事態宣言が発令されそうな中、何よりも迅速に現金支給といった見える形での支援が必要なのではないでしょうか?
麻生大臣が発言した「支給したところで、貯蓄に回ったら意味がない」の発言。
困っている人の事が目に入っていない発言としか考えられません。
そりゃあ、貯蓄やギャンブル、遊びにも使われるでしょうが、今は困っている人に向けての対策が必要でしょう?
条件付きの1世帯30万円や、子供手当増額よりも、国民一律給付の方が公平であり、税金を納めている人の権利でもあると思います。
なぜ国民の声が届かない人達ばかりなのか。
先の見えない、期待の持てない日本という国に危機感を覚える日々です。
皆さんはどう考えますか?
兵庫県学校再開について思うこと
なぜ学校再開なの?
プロフィールにも書いているように、私は2児の父親です。
4月から小学校2年生と幼稚園の年長になる男の子の2人です。
コロナウイルスの影響で3学期の途中から休校となり、現在に至ります。
私の家庭では共働きなのですが、妻の職場は時短勤務を受け入れてくれたので、どうにか生活できています。
本当は休んでもらって子供達を見てもらうのが1番なのは分かりますが、職場にも迷惑を掛けられないし、何より収入が減ることもきついです。
そんな中、一昨日に西宮市の教育委員会から保護者宛にメールが届きました。
「短縮授業期間の設定について」とありました。
4/7より学校を再開し、4/7〜4/17の間は午前中授業を行い、給食を食べてから下校するという内容でした。
その他、部活動に関しても日数制限や1日2時間までの縛りはあります。
そして、最後に「登校に不安・心配を感じる場合」の文字。
当面の間、上記が理由で登校ができない場合は、学校長判断で欠席扱いにしないとの事でした。
そのメールを読んで、正直愕然としました。
私は学校再開はまず無理だろうと考えていたからです。
ここにきて、東京で爆発的に感染者が増え、日に日に感染者の数が更新されていくなかで、名古屋や大阪、福岡といった大都市はこれから東京のようになっていくと考えています。
私の住んでいる西宮市も子供の数が多く、教育には熱心な町だと思っています。
なんでこのタイミングで学校再開なんでしょう?
安倍首相のマスク2枚配布で愕然とし、給付金申告制で制限を設ける報道でまた愕然。
夜の飲み屋や飲食店にはなるべく行くなという自粛要請。その飲食店への補償は?
本当にこの国の政治家の考えることって。。
アメリカや欧州各国では、こういった国難に対して本当に動きが早いと思います。
いつもいがみ合っている上院・下院にいたっても、国難となれば手を取り合って国民の為に、スピード感が大事として、あっという間に対策が講じられます。
それに比べてこの国の対応って、本当に情けなくなります。
私はまだ仕事ができているし、現時点では兵庫県も感染者の数だけで見ると少ないです。
ですが、飲食業や観光地、その他サービス業は死活問題だと思います。
話は逸れましたが、なんで学校再開という判断になったんでしょう?
学校が再開されたら今までと比べ物にならないくらい感染者が増えるのではないでしょうか?
ただでさえ、低学年の子供達はマスクを着けません。
着けないというより、すぐ外したり、落としたものをもう一度着けるといったことになります。
飛沫感染も防ぎようがないです。
この判断については先生方も被害者です。
子供に感染者が出たら、少なからず責められる先生も出てくるでしょう。
冒頭の教育委員会からのメールでもあったように、休ませることも選択肢としてはあります。
休ませることを選択する家庭はどれくらいいらっしゃるでしょう?何割程度なのか想像も出来ません。
学校に行かないことで、いじめの対象になったりしないでしょうか?逆もしかりです。
どっちが正解かなんて分かりません。
なので、そんな中途半端な「自己責任で判断して下さい」なんて答えの出し方、本当にずるいです。
私自身、この記事を書いている時点では、学校に行かせるのか、休ませるのか判断がついていないです。
他県ではどうなのでしょうか?
皆さんはどうしますか?
【PayPay ペイペイ】今さら聞けないPayPayの始め方
なぜPayPayを利用するのか?
街中を歩いていても店舗の前に「PayPay(ペイペイ)使えます」の赤いのぼりをよく目にするようになりました。
テレビCMでもよく見かけますよね。それほど世の中に浸透してきています。
スマホ決済とよばれるものはPayPay以外にも数多くあり、au PAYや楽天ペイ、メルペイが有名なところでしょうか。
その中でも今回はPayPayについて紹介していきます。
それは単純。便利・お得だからです。
個人的にはスマホが出始めた時と似ている気がします。
周りにこういう人いませんでした?
「スマホなんていいわー。俺は携帯で十分」
そう言っていた人達も今やスマホに変わっていますよね?
それはなぜか?
ようです。便利だからです。理由は単純です。
PayPayは便利
どう便利なのか?ポイントはいくつかあります。
・使い方がシンプル
・スマホがあれば利用できる(財布が不要)
・小銭を気にしなくていい
・支払いに時間がかからない
・チャージもスマホからできる
などが主なポイントかと思います。
現金支払いの次にクレジット決済が使われていますが、クレジットカードは財布の中にありますよね?
カバンの中から財布を探して取り出す手間も不要。
PayPayはその場で支払いがされるので、残金もわかります。
クレジットでありがちな月末も支払い明細書を見て愕然とすることもありません。
また、電気・ガス・水道といった公共料金の支払いもできる秀才ぶりです。
PayPayはお得
・支払い還元がある
・キャンペーンがある(特別な還元率)
支払いに対して還元が発生します。
残念ながら2020年4月から通常の還元率となりましたが、0.5%の還元があります。
PayPayスタート時は利用者の拡大目的も含めて1.5%もありました。
何度もいうように現在は0.5%ではありますが、一定の条件を満たせば1.5%まで↗UPできます。
この条件は普段使いの方には厳しめなので今回は割愛しますが、キャンペーンが秀逸です。
この記事を書いているのが2020年4月なのですが、現の在キャンペーンとしては該当の飲食店で支払いをPayPay決済することでなんと25%の還元が得られます。
店舗としてはバーミヤン、ガスト、サーティーワンアイスクリーム等々の有名チェーン店となっていました。
利用するうえで、どこの店??というのはありません。
PayPayの始め方
PayPayを利用するにあたりまずはアプリのダウンロードが必須となります。
ダウンロードも簡単、設定も簡単ですので見ながら進めてくださいね。
アプリのダウンロード
①アプリはiOSとAndroidのどちらにも対応しているので、まずはPayPayで検索、ダウンロードしてください。
②ダウンロードが完了したら、アプリを開きます。
アカウント登録の画面が表示されるので、電話番号と任意のパスワードを入力します。
終わりましたら、「新規登録」を押してください。
③先ほど登録した電話番号にSMSで認証コード(4桁の数字)が送られてくるので、アプリに戻りコードを入力してください。
※Yahoo!JAPAN IDをお持ちの方は、Yahoo!JAPAN IDで新規登録も可能です
銀行口座またはクレジットカードを登録
④TOP画面の「その他」⇒「銀行口座登録」まで進みます。
現在は60以上の金融機関が利用可能となっているので、普段利用している銀行が見つかるはずです。
主にはキャッシュカードに記載されている番号を入力するだけでなので、各金融機関の指示に従って進めてください。
④クレジットカードを登録することでカードからのチャージも可能です。
TOP画面の「その他」⇒「カード登録」まで進みます。
クレジットカードをカメラで直接スキャンするか手入力で進めます。
各金融機関の指示に従って進めてください。
PayPayにチャージする
⑤TOP画面の「チャージ」を選択。
⑥登録した銀行口座またはキャッシュカード、その他のチャージ方法が表示されます。
希望のチャージ方法を選択しチャージする金額を入力する。
これでPayPayを利用するにあたり、主な設定は終わりです。
【サラブレッド】馬 競馬における品種改良された軽種馬
競走馬 サラブレッド
サラブレッドとは?
現代競馬における競走馬の主流品種である。
18世紀初頭のイギリスでアラブ馬や狩猟に使われていたイギリスの在来種であるハンター馬 等から競走馬用として品種改良された馬。軽種馬である。
サラブレッドのおおまかな定義が決められており、「連続8代にわたってサラブレッドが交配された馬」と定義されている。
サラブレッド=Thoroughbredであり、Thoroughbredを解体しthoroughlyとbredに分けると、thoroughly=徹底的に、完璧なという意味と bred=育ちが~である という意味があり、完璧な徹底的な育ちのとなる。
サラブレッドの定義でもあったように連続8代にわたり徹底的な育ちが管理された馬ということでしょうか。
現代の世界中にいる競走馬(サラブレッド)は父系を辿っていくと、3頭にたどり着くそうです。「3大始祖」と呼ばれています。
「競馬はブラッド(血)スポーツだ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これだけの長きにわたり走ることを追求した結果が今の競走馬へとつながっているのですね。
日本にはいつから?
日本へ入ってきたのは明治時代だと言われています。
その頃の目的は競馬や娯楽のためではなく、軍事目的で軍馬の改良のためだったようです。
ですが、走ることを主として作られたサラブレッドは気性が難しかったり、体質的な面も多少の難があったのか、当時は日本の在来種やアラブ種と掛け合わせ(アングロアラブ種)を行った生産が盛んだったようです。
自動車が発展することで、時代とともに軍事に馬を使うこともなくなり、軍事目的だけでなく、農耕用からも利用価値がなくなってきました。
その時代の流れからもサラブレッドは走ること=競馬での利用のみが実質生き残る道となったのでしょう。
この頃のサラブレッドは主にスタミナに重きを置いて生産されていたようです。
17世紀のレースは4マイル競争(つまり6,400m)もあったようで、長距離を走れる馬の生産が目標だったと思われます。
その後ヨーロッパやアメリカの競馬でスピードが重視されるようになり、また2,400mをクラシックディスタンスと呼ぶようになり、馬の生産における方向性が変わってきたようです。
現在の日本競馬において、海外競馬と比べてレースの走破時計が極端に早いのは、路盤も硬い傾向にあり、芝の手入れも丁寧に施されていることで、よりスピードが持続し最後に切れを出せる馬の生産が主流となっています。
競馬を始めたころ、新聞などに書かれていた「サラ系3歳~ 」というのが不思議で、競馬は全部サラブレッドじゃん、他にいないのに書く意味あるの?と思っていました。
競馬歴の長い方たちは知っていると思いますが、昔はアラブ系の馬のレースがあったようです。地方競馬では身体が頑丈だからなのか、よく見かけたと職場のベテランさんが教えてくれたのを思い出します。
世界の生産
アメリカが圧倒的な生産数を誇っていて、その数なんと年間3万5000頭。
2位はオーストラリアで約1万8000頭ほどなので、約倍の数でアメリカが多く生産しています。
日本はというと、最盛期は1万3000頭ほどだったようですが、2018年は7242頭と、最盛期の約半分ほどとなっています。
現在の日本のサラブレッドにおける交配はサンデーサイレンスからなるサンデー系が溢れかえっていて、近親交配に近いことが多く起こっている。
その為、非サンデー系の血がものすごい大事であり、試行錯誤しながら血の入れ替えをしている最中だと考えられる。
今では海外競馬に遠征することも多くなり、日本からもディープ産駒馬が海外で種牡馬になったり、UAEのゴドルフィン軍団が日本競馬でも活躍が目立つようになってきたりと、いままで閉鎖気味であった日本競馬界もあたらしい時代の流れができたように思う。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ過去の記事もお読みいただければ有難いです。